バイクレースを紹介!
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WSBは、ヨーロッパを中心に世界中を転戦している。2007年シーズンは、2月の第1戦カタールから、10月のフランス・マニクールまで、全13戦26レースが行われた。この13サーキットを紹介する。 第1戦カタールは、首都ドーハ近郊に2004年オープンした、ロサイルサーキットで開催された。WSBは2005年に初開催。砂漠にあるサーキットで、気温は40℃を超え、路面に浮いた砂ぼこりなど、難しいコンディションとなる。 第2戦は、オーストラリアのフィリップアイランド。メルボルンの南約180キロの湾岸から橋で繋がる小さな島にあり、海を背景にレースを観戦できる珍しいサーキットである。 イギリスでは、第3戦ドニントンパークと、第7戦シルバーストーン、第10戦ブランズハッチが開催される。ドニントンパークは、ロンドンから北へ車で2時間、バーミンガムからは30分ほどの場所にあり、1956年に開設された歴史あるサーキットである。MotoGPも開催される名門コースである。 シルバーストーンは、1950年にF1の第1戦が開催されたという、伝統あるサーキットである。もともと飛行場だったものを、1948年にレーシング・サーキットとして開設されたものである。 ブランズハッチは、ロンドンから32キロと好立地であり、イギリスでのモータースポーツの人気の高さもあり、毎年12万人ほどの観客を集める。1926年開設と歴史は古く、1954年までは反時計回りで使用されていたが、その後、時計回りに変更された。 スペインでは、バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで第4戦が開催された。1999年に開設された、比較的新しいサーキットで、観客席のどこからもレース展開が見えるよう設計されている。 オランダのアッセンは、1955年に開設された歴史あるサーキットで、ここで第5戦が開催された。MotoGPも開催され、GPでは、「ダッチTT」の呼び名で親しまれている。2006年に観客席を増やすため、1周6キロから4.555キロに短く改修された。もともと一般道でレースをしていたので、水はけを良くするために、路面の真ん中が盛り上がったカマボコ状になっているのが特徴的である。 イタリアでは、第6戦モンツァと、第8戦ミサノサーキット、第12戦バレルンガサーキットで開催される。モンツァは、1922年に開設された歴史あるサーキットで、ミラノにほど近い、王立公園の中にある。ミサノは、フィレンツェにほど近いサンマリノ共和国にある。サンマリノ共和国は、周囲をイタリアに囲まれた小国で、自国にサーキットがなく、イタリアにあるミサノサーキットを使用してレースを開催している。レースファンの間では、1986年のGP最終戦で、平忠彦が250ccクラスで初優勝を遂げたサーキットとして有名である。2007年にコースは路面改修が行われ、何年も続いてきた反時計回りから時計回りへと変更された。 バレルンガサーキットは、ローマ北部に位置し、スーパーバイクは初開催である。1959年に開設された当時は砂がちのオーバルコースだったが、少しずつ改修された。 チェコでは、ブルノサーキットで第9戦が開催される。チェコ第2の都市ブルノから西へ10キロの場所に位置する。WSBは1993年に初開催、その後1996年、約10年の空白のあと2005年からまた開催されるようになった。1986年に開設された比較的新しいサーキットで、森の中にあり、コースには時々鹿が飛び出すハプニングもある。 第11戦の開催地は、ドイツの ラウジッツにあるユーロスピードウエイ・サーキット。 2001年に完成したこのコースは、ドイツ国内で最も新しいサーキットである。7つのコースレイアウトが設けられており、WSBは、2005年から3年連続で開催中である。 フランスでは、第13戦がマニクールサーキットで開催される。マニクールは、パリとリヨンのほぼ中間に位置するフランス中部の田舎町である。世界中のサーキットを模倣して、組み合わせられたコースレイアウトが特徴である。